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『歴史評論』編集長つぶやきブログ(編集後記より)

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『歴史評論』782号に寄せて


新年度に入り、私の勤務先でも多くの新入生を迎えました。本来であれば、一年で最も心浮きたつ季節なのですが、今年の場合は、そうも言っていられません。私自身が高校生であった三〇年前であれば、およそ考えられなかったような事態が、それも複数同時並行的に進行しているからです。

 
「事態」の一つめは、安倍政権が昨年強行した集団的自衛権行使を容認する閣議決定を受けての「安全保障」法制の「整備」です。いわゆる統一地方選挙の結果も、それを押しとどめるものではありませんでした。二つめは、来年度から中学校で使用される教科書の検定結果です。新聞報道等によれば、安倍政権が昨年定めた新たな「検定基準」が、多くの教科書の叙述に影響を与えているようです。三つめは、政府を批判するようなテレビの報道内容に対する、政権側の異様なまでの「介入」と、それに対して報道機関側が毅然と対応できないでいることです。放送メディアの「委縮」こそ、政権側の狙いそのものに他ならないはずなのですが。


 高校生の頃何となく期待していた「未来の日本」とは程遠いこの現実に、歴史を学び教える者としてどう向き合えば良いのか。心浮きたつべき季節に、悩みは深まるばかりです。
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