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『歴史評論』編集長つぶやきブログ(編集後記より)

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「特集/南北朝正閏問題100年」を考える

高校(中学校)教員だったとき、授業に際して私がもっとも心がけたことは、できるだけ現在の歴史研究の成果を反映させようということでした。もちろん、すべての研究に目配せすることはできませんし、限られた時間数のなかで高校生や中学生にもわかりやすい話にしなければなりませんから、実際の授業で最新の研究をどれほど組み込めたかどうかは心許なく思います。それでも、通史シリーズや『歴評』の特集などを手がかりに、歴史学のおもしろさを伝えようという熱意をもって授業に臨んでいたとの自負はあります。歴史研究と歴史教育との連携を実践しようとの思いがその根底にあったといえますが、研究上の議論をそのまま高校などの授業に持ち込んでも、生徒は混乱するばかりであることも事実です。歴史教育の現場では、歴史研究における議論をふまえつつ、ある意味で大胆な組み替え、ないしは取捨選択が必要です。歴史研究と歴史教育とは、やはりまったく同じものではないということなのでしょう。右のことはもちろん、南北朝正閏問題のときの文脈とは大きく異なりますが、その後の不幸な歴史を鑑みれば、歴史研究と歴史教育の連携のあり方を考えるというのは永遠のテーマです。
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