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ゴールデンウィークが終わるやいなや、安倍内閣は、「平和安全法制」と称する、自衛隊の海外での武力行使を可能にする法案を国会に提出しました。現行憲法のもとで、このような事態がまかり通ることに、まず怒りを禁じ得ませんが、その国会での党首討論の中で、安倍首相が、ポツダム宣言を事実上読んでいないと解しうる発言をしたことにも驚かされました。
本当に読んでいないのであれば、首相としての「知的な資質」が問われかねませんし、中身を知りながら敢えて「つまびらかに読んで」いないと発言したのであれば、公の場で自らの戦争観を糊塗しようとした不誠実な態度であったと言わざるを得ません。安倍首相は、中学生か高校生の時に、ポツダム宣言のことを「つまびらかに」教わらなかったのでしょうか。首相の発言は、彼の恩師に対しても不誠実なものと言えるでしょう。